2017年5月12日金曜日

Nudge hair work の Barber chair ( 高田馬場 ヘアーサロン )

 
Nudge hair では、施術椅子に
 
バーバーチェアを使用しております。
 
ちなみに、タカラベルモント製。
メンズブースは黒いやつ。
 
レディースブースは白いやつ。
 
ま、元は黒かったやつを白く
 
塗ったんだけどね。
 
店を始める時に先代が使っていた
 
この椅子は処分しようと引き取りを
 
お願いしたら、引き取り代金が
 
一台につき2万円かかると言われ、
 
資金のなかった僕は、じゃーこれ使お。
 
ということに。こいつの製造年月日は
昭和64年は1月7日までしかありませんが、
 
この表示。ということは平成元年製造かな。
 
なので、御年28歳のバーバーチェア。
 
ご老体に鞭打って毎日稼働中。
 
ですが先日、ポン という小爆発音とともに、
 
稼働停止。うんともすんとも言わなくなりました。
 
製造元のタカラベルモントさんへ
 
修理を依頼すると、
 
「今週中には、伺えそうもないので、
 
来週行ける日が決まりましたら
 
お電話で連絡いたします。」
 
と、なんとものん気な対応。
 
サロン什器が稼働しない事をこんなに
 
のん気に対応するタカラベルモントに
 
「 カ ーーーーーーー ッ!!!! 」
 
ま、腹を立てても椅子が直る
 
わけでもないし、
 
じゃ、自分でやってみよーと、営業後
 
椅子を点検。
 
椅子の操作パネルはこんな感じ。
 
ここ外してみた。
 
げ!案外複雑。しかし、ヒューズも
 
切れてないし、コード類も焦げ付いた
 
形跡は無し、ハンダも皆しっかりと付いてる。
 
となると、もっと内部か?
 
こりゃ、自分じゃ無理だな。と、
 
隣の電気屋さんに相談すると、見てくれるとに。
 
しかし、電気屋さんも同じ場所を見て、
 
僕と同じ見解。
 
「 治せないことないけど、全部分解しないと
 
分かんないから、メーカーに任せよう。」 と。
 
えー、でも来週まで待てなーいと、
 
自分で分解を始める始末。
 
28年間の埃がびっちり。
すると、再び通りかかった電気屋の
 
おじさんが、僕を不憫に思ってか、
 
「 そこまでバラしたんなら、見てやるよ。」
 
とみてくれました。
 
 
どうやら、椅子の内側のコードの
 
引き込み口辺りがショートしていたらしく
 
ちゃちゃっと直してくれました。
 
ついでにコンセントも新しく。
 
よし、こーなったら100年使ってやるぞ。
 
近所の電気屋さんは頼りになるよね。
 
おじさん、ありがとー。
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿