さて、新年度。新たな気持ちで 迎えております。
お店の雰囲気や小物も、いつご来店いただいても
心地よく過ごして頂けるように、少しづつ変えてみたりして。
でもって、15年ぶりくらいにこんな物を変えてみました。
お店の雰囲気や小物も、いつご来店いただいても
心地よく過ごして頂けるように、少しづつ変えてみたりして。
でもって、15年ぶりくらいにこんな物を変えてみました。
make crew (メイク クルー) オリジナル シザーケースです。
もともとはこんなのを15年間腰に巻いとりやした。
4丁ざし と 3丁ざし のケース2つをつなげておりました。
とても気に入っておりまして、小さいほうの3丁ざしなんかは、
弟の お古 を貰ってつけてました。
ベルトはチャラいイタリア製の飾りベルト。
革製品って本当に一生物で、まだまだ、
ぜんぜん現役続行できるのですが、
このお気に入りのシザーケースにも、一つだけ
欠点なるものがありまして。
実は、コーム(櫛)を収納する部分が、
とても狭い(薄い)造りになっているのです。
だいたい、コームというもの自体が「薄い」という
特性を持っているので、収納スペースが
薄い、狭いのがあたりまえなのですが、
時々急いでいるときなど、コームの歯が
狭さゆえにスペースの端っこに引っかかるわけです。
写真にある2本のコーム
上のが Beuy Pro Comb さんの105 ってやつ
美容師、理容師なら絶対一回くらいは使ったこと
あるんじゃないかなー。プラスチック製 単価 ¥200 くらいかな?
(こっちは丈夫で折れることはまず無い。)
(こっちは丈夫で折れることはまず無い。)
一方 下のが 信山(しんざん) の手付き 59目ベークコーム
僕は刈り上げの仕上げに使っている。ベーク樹脂製 単価¥3,800
(これが、よく折れちゃうんだなー。)
(ベーク樹脂とは、フェノールとホルムアルデヒ を原料として
触媒下において合成を行う。だって。)
ベークコームは理容師なら絶対に持ってるコーム
熱に強くて、硬いという特性があるから、
アイロン操作時にアイロンコームとしても使う。
そしてプラスチックや、角製のコームとは
比べ物にならないくらい、刈り上げ時の櫛通りがいい。
細かい毛髪、癖毛で丸まった毛髪も綺麗に
櫛目に入ってきてくれる。(産毛や眉毛にもgood)
でも、硬いから、薄くて細い部分は折れやすい。
少なくとも、この5年で12.13本くらいベークコームを
折ってしまっている。 折るたびに、
あ~¥3,800が~なんてこったー!!
みたいな感じになるわけです。
あ、説明が長くなっとる。まぁ~、そんな訳で
じゃあ、広いコーム入れのある大きめな
シザーケースに買い換えようということになりました。
(これが、よく折れちゃうんだなー。)
(ベーク樹脂とは、フェノールとホルムアルデヒ を原料として
触媒下において合成を行う。だって。)
ベークコームは理容師なら絶対に持ってるコーム
熱に強くて、硬いという特性があるから、
アイロン操作時にアイロンコームとしても使う。
そしてプラスチックや、角製のコームとは
比べ物にならないくらい、刈り上げ時の櫛通りがいい。
細かい毛髪、癖毛で丸まった毛髪も綺麗に
櫛目に入ってきてくれる。(産毛や眉毛にもgood)
でも、硬いから、薄くて細い部分は折れやすい。
少なくとも、この5年で12.13本くらいベークコームを
折ってしまっている。 折るたびに、
あ~¥3,800が~なんてこったー!!
みたいな感じになるわけです。
あ、説明が長くなっとる。まぁ~、そんな訳で
じゃあ、広いコーム入れのある大きめな
シザーケースに買い換えようということになりました。
なんというか、シザー買うことのほうが多いし、
シザーのほうがケースの何倍も高価なものだし、
新しくシザーを買った時なんかはテンション上がるし、
仕事にもミョーにやる気が湧いたり。
まさか、シザーケースでこんなにワクワク、
テンションが上がってしまうとは。
いやはや、何でも形から入るタイプ人間の性か?
もしかしたら、これを生涯使うのかもなー。
自分が、シザーケース付けて写ってる写真って
案外ないんですよね。やっとあった1枚
しかもモノクロ。それになぞらえて、さっき
お客さまに撮ってもらった写真。
気分良く仕事してまーす。
make crew さんとても気に入りました。
3ヶ月待ったかいあったー。
良い品物をありがとー。感謝。