2015年5月2日土曜日

Nudge hair work の 屋根修理&柿の木

 
 
去年の10月に雨漏り発生。とりあえず、ブルーシートで
 
しのいでおりましたが、ちゃんと直しておかなければなりませぬ。
 
ということで、屋根裏チェック。
 

 
60年前の野地板(屋根の下地材)はパネルではなくて、
 
こうやって、細い板を何枚もしいているのですね。
 
しかも、たくさんの均一な隙間が空いています。
 
60年の間に屋根修繕は一度もしておらず、
 
下地材もボロボロかと思いきや、汚れてはいるものの
 
腐ってはいませんでした。恐るべし昭和の大工仕事。
 
きっと。家の通気性がとても良いからでしょう。
 
野地板に隙間。その上の防水材には杉皮、その上に瓦。
 
たくさんの隙間だけど、水が浸入しない工夫。
 
今どきの屋根は、大きなパネルの野地板を隙間なく貼り付け、
 
その上にアスファルトでできた防水材をべったり。
 
瓦の代わりにカラーベストコロニアルやアスファルトシングル。
 
屋根は軽くなるけど家は息苦しくなっている気がします。
 
もちろん、コストや手間を考えれば今どきシステムなのかもです。
 
大工さんや、建築関係の方に屋根の事を相談しても
 
瓦から軽い屋根材にかえるようにアドバイスをもらいましたが、
 
僕は、自分の目で確かめた結果、素人判断ですが
 
今のままの野地板、杉皮、瓦でいくことに決めました。
 
なので、屋根裏から見て杉皮に穴が開いてしまっている所を
 
補修してその部分だけルーフィングをはることにしました。
 
半年、一年後と経過を見たみたいと思います。
 
で、こんな感じに。
 
さっときれいにした後、防水テープで補修。
 
 
アスファルトルーフィングをのせて。
 
 
瓦をもとにもどして終了。斜面での長時間作業で体が痛い。
 
高所作業のついでに、電線までたわわに伸びた
 
柿の木の枝をバッサリ。
 
 
 
すっきりしました~。とうぶん高いとこは上らんぞ。
 
 
 
 


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