2016年2月23日火曜日

Nudge hair work の 高圧酸素療法 ( 高田馬場 美容室 )

 
さて、2015年12月に被害に遭ってしまった音響被爆。
もう少し良くなることを祈りつつ、治療を行っています。
少し前にしていた治療は、その名も[高圧酸素療法]というもの。
 入院していた飯田橋の東京逓信病院から、
お茶の水にある東京医科歯科大学付属病院を
紹介してもらいました。
 
受付、耳鼻科の診察を受けいよいよ治療に。
 更衣室で、だいぶ着古された検査用のガウンに着替えます。
待合いにいるのは、そうだな18歳から85歳の老若男女。
みなさん、何処がお悪いのかは、見た目で分かる整形外科的な
疾患の方もいれば、僕のように何処から見ても
健康体のような方もいます
例えば、片足の膝から下がない人とか。
あとは、どう見ても格闘家みたいな外人とか。
 そもそも、高圧酸素療法とは、通常の気圧より高い圧力環境のもとで
酸素を吸入する事で、血液中にたくさんの酸素を溶かし
体内の酸素濃度を上げる治療法です
通常の大気圧下で100%酸素を吸っても血液には
ほとんどとけ込まず赤血球によって運ばれるため
血液中の酸素濃度には限界があるが、高気圧環境下では、
酸素が直接血液に溶けるため、赤血球の数に関係なく
血液中の酸素量を増やすことが出来る。
 
治療できる主な疾患
 ガス中毒・潜水病・脳梗塞・火傷・
術後の の機能早期回復・突発性難聴・・etc
 
な感じみたいです。
 
 
そんな僕たちは、時間になると一人ずつイメージ的には
潜水艦の内部みたいな部屋に呼ばれて、
奥から順にリクライニングシートに座らされます。
隣とは間隔は近いですがなかなか快適な
座り心地または寝心地。スターとしてから、一時間半近く
部屋にこもるのですが、寝てもよし本や雑誌を読んでもよし
なので苦になりません。
 それでも、最初の20分は2気圧以上まで加圧するので
耳の鼓膜にとても負担がかかる。
何度もいわゆる耳抜きをしないとならないので、
この20分は一番の難所。耳抜きの苦手な僕は、
ほっとレモンドリンク持参で、耳抜きを促します。
それが過ぎれば、優雅な読書タイム。
 一回1時間30分を10回で1セットとして
治療をしていくようですが、僕は6回でギブアップ。
3回目くらいから鼓膜の痛みが出てきたのでDrストップ。
うーん、ちっとも良くなんなかったけど
珍しい体験ができて良かった?かな。
 今後は、針治療に移行します。


0 件のコメント:

コメントを投稿