2015年3月6日金曜日

Nudge hair work の つるつるとそば


近所に蕎麦屋があるとありがたい。
 
近所に美味しい蕎麦屋があるとうれしいな。
 
近所に美味しくて素敵なお蕎麦屋さんがあると
 
ほんとに しあわせ。
 
少し前のことですが、小雪ちらつく月曜日に八王子にある
 
とあるお蕎麦屋さんに行ってまいりました。
 
「こんにちは。」 引き戸を開けて店内へ。
 

入るとすぐに錦鯉が迎えてくれます。
 
店内には間接照明、ランプの あかり、
 
植え込みを撫でてガラス窓から差し込む ひざし、
 
障子を透過するやさしい ひかり、
 
それぞれが役割を果たすかのように、柔らかくそこここを照らします。


お蕎麦の前にちょっと一杯。

寒い日だったので、燗でいただきます。

あては軽く炙った油揚げを鬼おろしで。

寒い日の昼間の燗酒は身も心もほろりと緩めてくれます。

と、そこへご主人がいらしてくれました。

約10年ぶりの再会となりますが、おかわりなく作務衣姿が 粋。

フロア担当の奥様のお着物姿もいつお会いしても 凛。

店内を見渡せば 一寸の隙もなくお客人をもてなす 様 に

感動します。


つるつるとそば小平 さん 実は以前に勤めていた美容室でのお客様。

(つるつるとそば小平 ブログ http://kodairasoba.blog.fc2.com/blog-entry-4.html )

ご家族みなさんでお越しいただいていました。

「よかったら、蕎麦でも食べにおいで。」
 
と誘っていただき、初めてお店に伺った13年前。

驚いたし、感動した。

大通りからちょっと入った住宅街にすっと たたずむ空間に。

こんな風にお店づくりができたらな・・・。


ご主人に ご馳走していただいた豚バラチャーシューの炙りをいただきつつ思い出す。

時を経た今も少しづつ進化、ブラッシュアップされている

お二人の お店、佇まい、もてなし。

いつも、どこかでこのお蕎麦屋さんを意識している。

ご主人にそんな事を打ち明けて、燗酒をグイっ。

締めは もりの 重ね 。


朱塗りの蒸籠に 白い 更科蕎麦。

舌ざわりの良さ、ほのかな甘さ。

四代目が代々継承するお蕎麦は 美しく 美味い。

いつも刺激をくれる 人、店。

感謝です。








 
 
 






2 件のコメント:

  1. 「異端児」改め「ひとつ覚えの馬鹿野郎」
    鴨ではなく豚バラチャーシュウの炙りです
    うっん・・・?豚バラチャーシュウ・・・?
    いや・・・やっぱ「異端児」か・・・へっへ・・・
      Thank you !

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  2. 猿行 様
    ですよねー。写真見たらわかりそうなものですが、
    お蕎麦屋さんだから、カモかも?と。
    お読みいただいていたとは、恐縮です。
    また伺います。豚バラチャシューの重ねなんて・・・。

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