2025年10月18日土曜日

Nudge hair work の bar_an.loca  秋休み番外編 (新大久保美容室)

2025.10.7.Tue.22:00

僕は、金沢市のにし茶屋街、
野町広小路交差点で
タクシーを降りた。
きっと、タクシーの運転手さんは、
僕が行先を告げた感じや、犀川大橋を渡る際に
感動していた所など見て、すぐに観光客だと
見抜いていたと思う。
だから、野町広小路の交差点に
一人下車する僕を、なんとなく不思議に
思っているような雰囲気があった。
え、観光客がしかも一人でここで降りるの?
みたいな(笑)。
Bar an.loca
僕は、2泊3日の行程で長野県の友人と石川県の友人
に会うための短い旅を楽しんでいた。
二日目の夜は、一人金沢の夜を楽しむ
つもりで、旅前からwebでBarを探していたが、
なかなか、自分にしっくりきそうな店が
見つけられずにいた。それもそうだ、
行ったこともない街で、こんな変わり者の
自分にしっくりくる店など、webやAIなどで
探し当てられるもんでもないだろう。
そう思っていながらも、インスタで
たまたま、whiskeyを紹介する動画に
いきあたった。ほかの動画も見てみると、
Bar初心者の方に向けた動画や、
一見さんもほっとかないよ、みたいな
動画もあり、何故かインスタを見ているだけで
まだ行ったこともないのにリラックスして
Bar counter に 身をゆだねる自分が
想像できた。僕が訪ねるのはここしか無いな。
そう思わせてくれたのが、
Bar an.loca   オーナー りゅうたさん
躊躇せず an.loca の扉を開けると、
りゅうたさんが笑顔と少し緊張の混ざった
表情で僕を向かいいれてくれた。
照明を落とした店内にボトルが色とりどりに
浮かび上がる。
僕は彼を幾度か sns で見かけて知っているが、
彼にとって僕は初対面の客。
しかも、白髪交じりのロン毛のオヤジが
入ってきたのだから、多少の緊張感があるのは
当然だ。
オープンしたてのこの時間はまだ僕以外の
ゲストはいなかった。僕にとっては、この状況は
ラッキーと言っていいと思う。
店奥のカウンターに落ち着くと一杯目は
HEARTLAND BEER

ハートランドを呑みながら、
そんな旅の途中なこと、
ここを訪れた経緯などを話せた。
いわば自己紹介的なことがスっと
できたのがラッキー。
二杯目は、
GIN&SODA
VICTORIAN VAT GIN

ボタニカルには、通常のジンの2倍以上の
ジュニパーベリーを使用していて、
強烈なジュニパーの香りとスパイシーな
余韻が特長のジンだそう。
僕がジンソーダをオーダーすると、
ソーダで割るならと、お勧め頂いたのが
このジン。 ジュニパーの香りを楽しむために
あえて、ライムは添えずにいただいてみる。
一口飲んで、ここに来て良かったと思える。
僕が飲んだことのあるジンソーダの爽やかさを
遥かに超えていく。
知らないお酒を知らない呑み方で、
だから、Bar は おもしろい。
ビクトリアン バット ジン のジュニパーの
香りを楽しんでいると、an.loca の扉が開き
女性のゲストがお一人ご来店された。
常連のお客様のようで、りゅうたさんと
親しげに挨拶を交わして、僕の席から一つ
おいた隣の席に座ってくれた。
とても温和な人懐っこそうな笑顔で
初見の僕にも挨拶をしてくれる。
HENTAI BEER 
HEART LAND & LAPHROAIG

その彼女が1杯目にオーダーしたのが
<りゅうたさん、へんたいびーる ちょうだい>
へんたいびーる、変態ビール
変人の僕にっとっては実に耳心地の良い響き。
隣で一杯目を旨そうに流し込むのを見て
3杯目は、変態ビールをオーダー。
ビアグラスにラフロイグ10年を注ぎ
ハートランドをなみなみと。
見た目はどう見てもただのビール、
呑んでみると、鼻に抜けるラフロイグの
ピート嗅。うまい。
確かに、ジンなどのボタニカルな爽やかさ
とは違って、好みは分かれるかもしれないが。
それが、変態との異名を持つ由縁か?
・・・・・・・
ちなみに、Nudge hair の セット面上、スピーカーの
脇にはアルファベットで、こう綴ってある。
HEJINTARE
英語でもイタリア語でもなく日本語。
へんじんたれ、変人であれ。という
僕の人生訓をかかげてある。
当店のお客様は、お気づきだろうか?
・・・・・・・・
この時たまたま隣に座ってくれた女性、
実は、翌日の朝ごはんを食べに行く
ことになる 和食レストラン 酢重 のスタッフ
だった。翌朝、朝ごはんが食べたくて
webで検索してから出かけたのだが、
レストランについてから、「酢重」という
店名にどこかで聞いた覚えがあり、
昨夜の隣の女性の勤務先がココだと
思い出したのだ。なんという偶然。
酢重の朝ごはんについては、
ブログの金沢編を参照。
4杯目は、
GIN & TONIC
TANQUERAY NO TEN

フレッシュなシトラスの香りがトニックの
風味にあいまって、いったんウィスキーの
ピート嗅に支配されかけていた、僕の脳を
もう一度、風が吹き抜ける気持ちの良い
シトラス畑に戻してくれる。
ウィスキーも好きだが、今夜は
どうやら、爽やかでフルーティーなお酒を
身体が欲しているよう。
ま、昨晩もさんざん長野で
呑み過ぎているせいだろう。
GIN & SODA
BATHTUB GIN

隣の彼女もジンが飲みたくなったらしく、
バスタブジンという変わったネーミングの
ジンをオーダーした。
密造時代、グレーンスピリッツにボタニカルを
浸漬させる際にバスタブを使っていたのが
ネーミングの由来らしい。
5杯目か?
RUM & SODA
BACARDI SUPERIOR

りょうたさんがローズマリーを添えてくれた。
今まで、こうしてお酒のソーダ割りを
頂いたことはなかったので、とても新鮮。
また世界が広がった。
お酒も進むが皆さんのお話も果てしなく
広がっていく。
いつの間にか、ゲストも
もう幾人か御来店されていて、店内も
華やかだ。
旅の話、お酒の話、仕事の話、etc...
    つぎは、何にしようか。
ホワイトラム飲んでるし、
モヒートをオーダー。
すると、りゅうたさんが
普通のも出来るし、最近のおすすめは
シェイカーで作るモヒートだとか。
またもや、知らない呑み方が出現。
りゅうたさんから頂いた名刺には
バーテンダー/ダンサー/イベント司会
と書いてあったとおり、グラスに
お酒を注ぐ時、ステアする時、
シェイカーを振る時、どの場面の
立ち居振る舞いも美しい。
プロダンサーとして活躍している
からこそできる、身体の隅々まで
との対話。
シェイカーを振る、
Bar an.loca 店主 りゅうた氏。
出来上がりがこちら。
あ、ここからドリンクの写真が無い。
グラスに注がれたシェイクしたモヒートは
見た目も一般のモヒートとは違い、
グリーンティーを少し白濁させたような
優しい色合い、シェイクさせている分
ミントとライムの香りがより強く
フレッシュな感じに仕上がっていた。
白濁した感じがあったからか、
どこか、ペルノソーダの風味を
一瞬感じたのは、僕がだいぶ酔ってきていたから
かもしれない。
僕がまた来たいなと思える Bar には
幾つかの共通点があって、その中でも
一番思うことは、店主やスタッフに
色気があること。
同性でも異性でも、色気のある人は
とても魅力的に映る。
だから、僕自身もそうありたいと思うし、
僕が創るヘアスタイルもそれを
意識するようにしている。
しめは、ハートランドをもう一度。
ゆっくりとヤってから an.loca を後にした。

この旅のブログも、長野編、金沢編
番外編と綴ってきたがもう少しで書き終わる。
旅のブログは、旅を反芻しながら書くので、
旅の余韻に浸りながらもう一度旅をしている
気分になれる。だから、書くことが終わると
もう一度旅が終わってしまう感覚になる。
今回の旅はどこを切り取っても幸福で、
こんなに、ブログを書き終わらせるのが
寂しく感じることはあまりないのだが、
まあ、しかたない。


Bar an.loca 、りゅうたさん。
一人旅の夜を彩ってくれてありがとう。
とてもcharmingでsexyな人だ。
また、訪れたい、お会いしたい。

異国 金沢の夜、にし茶屋街、Bar、
一期一会、an.loca 。    ヤバイぜ。
















 

2025年10月16日木曜日

Nudge hair work の 秋休み 長野、金沢 ぶらり旅 金沢編 (新大久保 美容室)

秋休み金沢編スタートです。

長野から、再び北陸新幹線に乗って、いざ金沢へ。

七尾市から来てくれる友達との約束は

翌日のam11:30。

17:46のかがやきに乗り
18:52にはもう金沢。1時間6分の旅。はや。
本来は、19:00にホテルにチェックインして
20:00位からイイ感じの居酒屋で独り呑みして、
21:30位からイイ感じのBarで占める。
予定ではありましたが、
実は、長野の予定が早めに済んじゃったので、
新幹線の時間まで、
たっぷり1時間呑んじゃってました。
しかも、長野駅前でまさかの博多屋台居酒屋。
そんな感じでホテルチェックイン。
ホテルリブマックス金沢駅前。
駅から早足で5分くらいかな。
フロントで説明を受けて、
ロビーを通って、
4階のシングルはこんな感じ。
チャットGPTに紹介してもらって、
アゴダで予約したんだけど、
シーズン前、一か月前割、平日割、
禁煙じゃなくてもイイなどの条件で
一泊何と¥3,800。激安じゃーん。
そんな訳で、居酒屋一人呑みは、パスして
ちょっと、ベッドでごろりと休憩。
もちろん、素敵なBarにはこのあと
参りましたよ。それはまたのちほど番外編にて・・・
・・・・・・・
(こちらは、HOTEL AO KANAZAWA)
前の晩は、結局Barでam2:00まで呑んでたのに。
朝7:00に起床。しかも、酒は残っておらず、
朝ごはんがもりもり食べたい気分。
昨日の休憩が功を奏したか。
な訳で、美味しい朝ごはんを提供してくれる
和風レストランを検索。色々とは出てくるものの、
前日予約必要なところばかり、吉野家の朝定食
もイイがせっかくの金沢、それは避けたい。
そんな時に目に留まったのがここ。
HOTEL AO KANAZAWAにある、
酢重という和食レストラン。
北陸の恵みを詰め込んだ6種の小鉢と、
お漬物。ふふふ・・。
自家製干物とみそ汁、ふっくら炊きたてごはん。
おかわりもできるよ。こんな素敵な朝ごはん
たべたら、元気MAX。
ホールのスタッフも気持ちの良い接客で
朝からほっこり、気分も上々。
友人との約束の時間まではまだ、2時間ある。
なので、HOTEL AO の目の前にある、
兼六園に行くことにしました。
小雨交じりの日本庭園は、すべてをしっとりと
やさしく湿らせて、風情あるものでした。

朝ごはんを食べに来たおかげで、偶然
予定になっかった兼六園に足を運べたのは
酢重さんにご縁をいただいた感じです。感謝。
兼六園を後にして、金沢城公園をゆっくりと散策。
そのまま、近江町市場を下見。
お昼ごはんに来るかもしれないからね。
am11:00前はまだ人もまばら。
市場前からバスに乗って金沢駅に。
イェーイ、友人R.Pとは7年ぶりの再会。
偶然にも、綿と麻のロングシャツコートに
インナーは白シャツ、ボトムはデニムのスキニーに
スニーカーというペアルックファッション。
気が合うにもほどがあるだろー。
まずは、バスに乗ってお約束の東茶屋街に。
なんだか、旅行者がたくさん並んでるバスに
のったけど、これ、東茶屋街にいくの?と
友人R・Pにきくと、行くんじゃね。という何とも
頼りない回答。同じ石川県だけど私も観光客だから。
と、ある意味納得のセリフも飛び出しました。
しかし、そこは流石の地元っ子。きちんと茶屋街に
着きました。来てよかったなーと思える景観に
テンション上がります。
地元っ子R.Pがお勧めしてくれたお店、
美かざり あさの
金箔の箔一の姉妹店みたいです。
ここにR.Pの友人が金沢の伝統工芸
指ぬきの作家さんとして、
作品を置いているということで
立ち寄ってみました。
店内は写真撮影禁止と言うことで
素敵なお店の内装はHP
などで見てね。
桐の箱を開けると
ぱかっ。
多くの指ぬきは、いらなくなった着物のはしきれ
などをほぐして、その絹糸で紡ぐようです。
しかし、R.Pの友人作家さんは絹糸を山や野の
自然から採れた素材を使って微妙なニュアンスを
計算しながら、染めるのだそうです。
気の遠くなるような作業工程。
だからこそ、産まれる唯一無二の輝き。
この作家さんの作品は21世紀美術館にも展示されていたそう。
僕も、妻にお土産で一つ購入しました。
このほのかな色合いは山グルミで染めたとのことでした。
美しいものを手にする時には
何とも言えない高揚感があります。
それと共に、九谷焼の箸置きもおみやげに。
九谷焼って、自由だし綺麗で繊細な絵付けが
出来るんだねー。このあとも、茶屋街の
色々のお店を見て回りましたよ。
アクセサリーひとつとっても、金沢らしい
伝統工芸が組み合わさっていたりで、
僕にとっては新鮮で楽しい。
友人R.Pの後ろを金魚の糞のように
くっついて回って見ていると、
本夛君こういうのばっかり見てて退屈しないの?
とか聞かれたがむしろ大好物。女性もののアクセサリー
とか、雑貨とか、インテリアetc・・・。

昼もだいぶ過ぎておなかすいてきたので、
地元で人気のもりもり寿司に行くことに、
東茶屋街から近江町市場まで、あるくこと30分。
しかーし。
金沢は今、オーバーツーリズムが問題になって
いるらしいのですが、お寿司屋さんの前には
どこのお店も長蛇の列。順番待ちの用紙に
名前を書こうとすると、なんと25組待ち。
30組待ちは当たり前。並んでるほとんどの方が
外国の方らしい。市場内のお寿司屋さんは
もうどこも激混み状態。
それじゃ、21世紀美術館に向かいながら、
お寿司屋さんを見つけようということになり、
さらに歩くが、すし屋は無し。でも、
ステンドグラスがきれいな尾山神社にも寄れて
ラッキー。
てか、もう寿司じゃなくていいから、
ビール飲みたい。なので、昼から
開けてた居酒屋さんに。
とりあえず、刺し盛り、天ぷら盛り、白エビのから揚げ、
なまこ酢、金沢カレーで乾杯。
飯にやっとありつけて良かった。
しかも、R.Pにご馳走してもらいました。
金沢駅で待ち合わせて、バスに乗って、
歩いて歩いて、こんなに歩かせて大丈夫か?
と思ったけど、話すことあり過ぎて、
歩いていても話に夢中で疲れること忘れてる。
仕事のこと、友人たちの事、子供の事、パートナーのこと
そりゃ、7年ぶりだものあるわあるわ。
なんか、男友達にはカッコつけてて
言えない話までできちゃうのが、
女友達のイイとこかなー、俺的に。
21世紀美術館は、常設展の他に、
木梨憲武展もやっていて、それほど見たいとは
思っていなかったものの、見てみることに。
そしたらね、
いいのよ。
ほら、
Mt.Fuji
旅日記シリーズ。
作品によっては、どこかで見たような作風
だったりもあるけど、圧倒的な作品数、
緻密さ、大胆さ。ぶっちゃけすごく良かった。
友人R.Pとも、まじかー、すげー。
を連発。やっぱ、ノリさん天才なんだー。
東京開催があれば、妻を連れて見に行きたいな。
ありゃりゃ~。午後になってから
せっかくやんでいた雨が、またぱらぱらと。
R.Pと歩いているときは晴れてるなんて、
やっぱ俺、晴れ男。6時の新幹線に
間に合うように、ここからはタクシーで金沢駅まで。
移動ですから。
笹寿司まで買ってもらちゃって。
明るいうちは我慢していた冷酒で
やっつけながらの帰り道。
あー楽しかったぜ、金沢。
金沢、好きななっちゃったなー。
またゆっくり来てみたい。
とにかく、七尾市から来てくれた
友人R.Pに感謝、ありがとー。
また会いたいよー。

大好きな友人と過ごせた3日間、
リフレッシュできたなー。
今度は、誰のところに顔だすかな。